上質なイタリアンレザーやフレンチレザーを国内、時にはイタリアから空輸で仕入れ、手作りで革小物の製作を行っている職人です。
ミシンも使いますがハンドメイドでの裁縫が中心です。
工場による大量生産品とは一線を画したデザインや素材の魅力を活かしたオリジナリティのある製品づくりを大切にしております。
持ち主の皆さまのQoL(Quality of Life)向上に少しでも貢献できるようなモノを目指しています!
Creema,minneでも販売しており、アイテムのレビューや使用感の感想は
以下もご覧ください。
https://minne.com/@leathermaron/reviews
https://www.creema.jp/c/leather-maron
●屋号:Arte Maron(アルテ マロン)
屋号のArteは、芸術/職人の技というイタリア語です。
ものづくり精神・美意識の重要性をこめて屋号につけています。
ご不明な点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
●犬グッズのシリーズコンセプト:
「犬好きの方々向けの、エレガントなわんこアイテムおよび日常アイテム」
●文具(ステーショナリー)のシリーズコンセプト:
「執務空間に上質なアクセントを添えられるようなアイテム」
インスタグラム https://www.instagram.com/leather_goods_maron
では、作品紹介、制作裏話などを投稿しています。
愛犬家でトイプードル好きです。
製作内容や背景など
制作の裏側、素材選びの理由、デザインに込めた想い、使うほどに深まる革の魅力などを
ゆっくりとご紹介していきます。
なぜ欧州の革なの?

イタリア、フランスでは、革産業は国家レベルの基幹産業です。
家族経営のタンナー(製革所)が多く存在し、代々技術を受け継ぎ、土地の水、気候、伝統的なレシピを守りながら革を育て続けています。
実際、その品質から、世界の高級ブランドの多くが欧州レザーを採用しています。
シリコンバレー(アメリカ西海岸の南北70kmにわたるエリア)では、多くのハードウェア、ソフトウェア会社が集積し、このエリアはIT産業の一大集積地域です。
革産業の場合は、イタリアだけで数千の伝統タンナーが存在しており、特にトスカーナ地方は世界一の革産業の集積地域となっており、上質な革が日夜生まれています。
伝統のタンニンなめし革
Maronでは、用途や表情の異なる複数のブランド革を厳選して採用しています。
そのひとつが、イタリア・トスカーナ州にあるコンチェリア800社でバケッタ製法により仕上げられた「トスカーノ・リスシオ」というブランドです。
バケッタ製法は、約1000年にわたり受け継がれてきたイタリア伝統の植物タンニンなめし製法。天然の植物タンニンでじっくりと時間をかけてなめした革に、高純度の牛脚油を少しずつ、丁寧に染み込ませていく非常に手間と愛情のかかる工程が特徴です。
こうして生まれたレザーは、革の芯まで油脂成分が行き渡り、しっかりとしたコシがありながらも滑らかで、独特の触感を持ちます。
左の掲載写真がこの革となりますが、市販で多く見られる合成レザーとは異なり、本革ならではのしっとりとした有機的な風合いと上品で奥行きのある質感を楽しめます。
また、使い込むほどにツヤが増し、色味や表情が深まっていく経年変化(エイジング)もこの革ならではの大きな魅力です。
エイジングについて

タンニン鞣し革は、紫外線や手の脂などの影響を受けることで、使用に伴い経年変化(エイジング)が生じます。
時間の経過とともに色味は徐々に深まり、表面には自然な艶が現れてきます。
掲載写真では、左側が未使用の革で黄土色、右側が同一素材を約4年間使用したものです。
ご覧のとおり、使用を重ねることで色は濃い茶色へと変化し、艶やかな質感へと育っていきます。
このような風合いの変化により、タンニンなめし革ならではのアンティーク感が生まれます。
なお、フェイクレザーでは同様の経年変化は見られません。
本革ならではの特性として、時間とともに表情が深まる点をお楽しみいただけます。
